8月, 2011年
豹変したネーチャン
俺のネーチャンって、ちょっと変なんだ。
ネーチャンは、俺と同じ大学に通い、学部も一緒。しかも一浪しているから年子の俺とは学年も一緒だ。
この間ネーチャンがいない時に、部室に忘れてきた参考書が必要になたので、ネーチャンも同じものを持っているから勝手に部屋に入って借りようとした時のことだった。
本棚にないから、机の引き出しを開けたら入っていたのだが、ついでに変なものを見つけてしまった。バイブだぜ。
お互いに二十歳を超えているから、特にネーチャンは二十一歳だから、特別に驚くようなことではないけれど、やっぱり何かスッキリしない感情は残った。
ある日、親父が出張で、その間お袋が旅行で、家には俺とネーチャンしかいないって追い時があった。飯の支度は“帰宅部”のネーチャンがしてくれる事になり、アメフトをやっている俺は心置きなく練習をして帰って来た。
俺の好きな“すき焼き”の匂いが家じゅうに漂い、俺はちょっと幸せを感じた。
風呂に入り、着替えて食卓に着くと、何と何とルービーまであるではないか、ネーチャンはすでに風呂も済ませ、ちょっと色っぽい格好をしていて、先にルービーをみーのしていた。目元を赤らめて「お、敏。相変わらずいい体してるね。おまけにイケ面だし、さすがに私の弟だね、さあ、すき焼きで一杯やろうね」と言って、俺のグラスにビールを注いでくれ、乾杯をした。
その後、ビールからかん酒に切り替えて、大いに飲みながらすき焼きを堪能した訳だ。
お互いに酔っ払ったので、俺は「ネーチャン、かなり良い女のくせに男日照りか」と俺が言うと、「おう、良い女過ぎて男が近よりゃ〜しないってわけ。だから、敏がみっけたあんなものを使って自分で自分をなぐさめてるの。解る、敏」と、いきなり核心をついてきた。
そして「敏はさ、イケ面でアメフトのキャプテンだからさ、女には不自由してないよね。それとも私と同じ理由で、結構不自由かな」などと、とんでもないことを言いだした。
「なんで、そんなことを訊くんだよ、って〜言う資格は俺には無いか、先に俺が訊いたんだからな」そう言ってから俺は「不自由はしてないけれど、良い女にはめぐり会ってないな」と言ったら、ネーチャンは急に俺の方に寄ってきてしな垂れかかってきた。
そしていつもの、ちょっと男っぽい態度から急に豹変して「敏、私じゃ駄目?」と、俺を下から色っぽい目つきで見上げ、俺の倅を摩りだした。
まさに、ちょっとニュアンスは違うのだが豹変なのかも知れない。
その時に俺が答えを出す前に、ネーチャンは俺の倅引っ張りだして頬張り、肉茎にしてしまった。
当然、俺とネーチャンは超えてはいけない一線を越えてしまったのだ。それ以来、夜毎にやっている。
最近、ネーチャンは物凄く色っぽくなり、態度も女そのものになってきた。
両親は、きっと彼氏ができたのだろうと、俺に言ったが、それはちがうことは俺が一番知っている。おまけに、ネーチャンは今はピルまで飲んでいるのだ。
豹変したネーチャンを、俺は離すことができなくなるかも知れない。